過去記事のレシピでは、動物性食品を使用したものもありますが、最新の情報では、植物性タンパク質を推奨しております。
食肉は、大豆ミートや高野豆腐などに置きかえてみて下さい。順次新しいメニューなどと入れ替えていきたいと思います。

添加物を避ける理由

前回の続きより;

私たちの体は60兆個の細胞からできていて、約3ヶ月ですべての細胞が入れ替わります。
その時にいい食事をしていれば、いい材料を使っていい体が作られるのです。悪い食事をしていれば・・その反対になるのです。

脳がよくない材料によって作り替えられてしまえば、司令塔である脳の機能が落ちて、心身の不調が起こりやすくなります。

では具体的にどのようなものを食べたらいいのでしょうか?

みどり先生の栄養のお話コーナーはこちら

 
 
『”発達障害の子どもが変わる食事 (青春新書INTELLIGENCE)”]』(ジュリー・マシューズ著 青春新書)という本をご存知でしょうか?

[amazonjs asin=”4413043715″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”発達障害の子どもが変わる食事 (青春新書INTELLIGENCE)”]
私はこの本を大変興味深く読みました。

著者によれば、発達に問題を抱えている子どもたちは生化学的な代謝経路に異常があって、解毒機能や重金属の除去機能がきちんと働かないそうです。

ワクチンを接種した後で様子がおかしくなったという事例などは、ワクチンに含まれていた水銀、またはワクチン自体に反応したと考えられます。

このように、わずかな化学物質もうまく解毒、排泄ができない体なのだ、ということを認識して、食品添加物や化学的に合成されたものをできるだけ避けてください。
 
 
着色料、保存料、発色剤、香料、酸化防止剤などは様々な加工食品に添加されています。

これらを避けるためには、肉、魚、卵、野菜など、加工されていないものを使うのが一番です。

他にも生協や自然食品の店、無添加食品を扱っているサイトなどを調べて、できるだけ添加物の入らない食品を選びましょう。
 
 
もうひとつ、「グルタミン酸ナトリウム」の問題点も『発達障害の子どもが変わる食事』の中で述べられています。

発達障害の子どもはもともと脳内にグルタミン酸が過剰にあって、さらに食品からグルタミン酸ナトリウムが補給されると、脳神経の興奮や神経の炎症を引き起こすのだそうです。

うまみ成分のグルタミン酸ナトリウムは、そればかりを食べたがるという中毒症状を引き起こし、多動、興奮、偏頭痛などの症状が現れるそうです。

グルタミン酸ナトリウムは「調味料(アミノ酸等)」「Lグルタミン酸Na」「タンパク加水分解物」などと表示されています。

人工的な味ではなく、自然なうまみ(かつおぶし、昆布、干ししいたけ、煮干などから取っただし)の味を覚えてもらうことが重要です。
 
 

みどり先生のHPはこちらです;子育てカウンセリングルーム Poco a Poco