過去記事のレシピでは、動物性食品を使用したものもありますが、最新の情報では、植物性タンパク質を推奨しております。
食肉は、大豆ミートや高野豆腐などに置きかえてみて下さい。順次新しいメニューなどと入れ替えていきたいと思います。

ココロもカラダもほっこりする「豚汁」

朝晩が肌寒くなる頃になると、豚汁が欲しくなりますね。

豚汁の具はご家庭のお好みに合わせてチョイスしていただいて構いません。

豚肉と野菜を油で炒めることで、脂溶性の栄養素の吸収率が高くなり、お味噌汁にすることで水溶性の栄養素ももれなくいただけます。

 

(材料)2人分〜作りやすい量

・豚こま肉…150g

・大根…70g

・大根の葉…30g

・人参…30g

・ごぼう…30g

・れんこん…30g

・こんにゃく…50g

・長ねぎ…20g

・しめじ…1/2パック

・木綿豆腐…1/2丁

・水…600ml

・めんつゆ…大さじ3

・味噌…大さじ2

・油…小さじ1

 

(作り方)

①大根・人参・れんこんはいちょう切り、ごぼうは斜め薄切り、こんにゃく・大根の葉・長ねぎ・豆腐は一口大に、しめじは房をほぐしておきます。豚肉は一口大に切ります。

②鍋に油を熱し豚肉を炒め、野菜(長ねぎと豆腐を除く)を順に加えて炒め合わせます。

③②に水を加えて、野菜が柔らかくなるまで煮ます。

④長ねぎと豆腐を加えて一煮立ちさせ、火を止めてからめんつゆと味噌を溶き入れます。

⑤お椀に入れて、お好みで七味(一味)唐辛子をふっていただきます。

《ひとくち栄養メモ》

・具だくさんで作れば、お野菜がたっぷりとれますね。

・大根の葉が付いていたら是非使ってみましょう。大根の葉にはビタミンA、ビタミンC、鉄が含まれています。生で食べると吸収率は10%しかないのに、茹でれば50%に、油と炒めると80%に高まります。