過去記事のレシピでは、動物性食品を使用したものもありますが、最新の情報では、植物性タンパク質を推奨しております。
食肉は、大豆ミートや高野豆腐などに置きかえてみて下さい。順次新しいメニューなどと入れ替えていきたいと思います。

やっぱりチョコが食べたいときに

市販のチョコレートには、乳製品や小麦が入っているものがほとんどで、しかも砂糖の量も多いので困りますね。ちなみに砂糖の量は、成分表示の炭水化物の量のところがほぼそのままだと思って下さい。炭水化物(カーボ=糖質)量は1回につき20g以下が目安です。
ただし、植物油脂が入っているものは、脂質の良し悪しが不明なため、避けることをお勧めします。
(トランス脂肪酸が含まれている可能性も大。また、仮にそうではなかったとしても、精製度合いや、製造過程において酸化している可能性があります。)
市販のもので大丈夫そうなのをいくつかご紹介します。見つけ次第、随時追記していきます。


①【リンツ・チョコレート エクセレンスシリーズ】1回につき1/2枚
リンツ(Lindt)タブレットチョコレート エクセレンス・90%カカオ


ちなみに、85%のものもあれば、99%のものもあります。
85%のものでも、原材料は


カカオマス、ココアパウダー、ココアバター、砂糖、香料


といたってシンプルです。余計なもの(乳類や油脂類など)が入っておらず、砂糖の量に気をつければいいので使いやすいと思います。
カカオ豆にはカルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルがバランスよく含まれていて、実は非常に良い食品であることはもう御存知ですよね。
ただしこのシリーズの70%以下のものや、フルーツ入りのものは砂糖の量が多かったり、ミルクが入っていたりするので避けましょう。


【カバリアダークチョコレート】1回につき1本
カバリア ダークチョコレート 44g


これは砂糖も乳製品も植物油脂も使用していない、ベルギーのチョコです。成分にマルチトールとありますが、これは麦芽糖のこと。麦と書いてはありますが、小麦とは関係なく、大麦の芽ととうもろこしから糖を抽出します。いずれにせよグルテンは含まれておらず、小麦アレルギーを持っていても大丈夫とのことです。


また、ラクチトールは乳糖を原料に水素添加により還元し精製されて得られる糖アルコールのこと。カゼイン不耐を持っていても大量に摂取しなければ影響がないということで、乳のアレルゲン表示は基本的にはなされていません。
詳細はこちらをご参照下さい


炭水化物も25gと、糖質が少ないのも魅力。


③【ソイジョイ アーモンド&チョコレート】1回につき1本
大塚製薬 ソイジョイ アーモンド&チョコレート 30g×12本
大豆粉(遺伝子組換えでない)、アーモンド、食用植物油脂、砂糖、卵、チョコレート、難消化性デキストリン、アガベシロップ、ココアパウダー、イヌリン、食塩、香料、レシチン(大豆由来)
 
他のソイジョイは、バターなどが入っています。
ただし、「大豆粉」に反応し、体調が悪くなる方もいるので、少量ずつ様子を見て下さい。
また、植物油脂が入っているため、し好品としてたまに摂取する程度にしたほうが無難です。
 
 
 
④【カレ・ド・ショコラ カカオ70】1回につき7枚
森永製菓 カレ・ド・ショコラ カカオ70 102g(21枚)×5個
 
カカオマス、砂糖、ココアバター、ココアパウダー、乳化剤(大豆由来)、香料
 
 
 
最後に、なんといっても安いのがこちら
 
⑤【IKEA ダークチョコレート】1回につき1/3枚
choklad
 
特定原材料等25品目を使用していない優れもの。しかも定価¥160である上にたまに安売りしていて、もっと安く手に入ることもあります。
 
ちなみに、海外の方が日本よりもグルテンやカゼイン、油脂などの影響に対する意識が高く、グルテンフリー食材も日本に比べ豊富です。
値段は高いですが、輸入菓子を扱っているところのほうが、見つけやすいかもしれません。