お子さんが「発達障害かもしれない」と思った時に読んでください。
子育てカウンセリングルーム
Poco a Poco 加賀瀬みどり
子育て中のお母さん、毎日大変でしょうね!私も3人の子どもを育ててきましたので、その大変さがよく分かります。
髪を振り乱して子どもの後を追いかける日々。
近所のおばあちゃんが「今が人生の花だよ~」なんて励ましてくれるのを、「何言ってるんだか」と思っていました。今になってみればよく分かるんですが・・。
さて、私は一番下の子どもが不登校になり、悩んだり苦しんだりする中で栄養を使って治療をする「栄養療法」に出会いました。話をすると長くなるので、そのいきさつは省略しますが、食事を変えてサプリメントで栄養を補充することで、私の子どもは心も体も元気になりました。
心も・・そうなんです!心を作っているのは脳。栄養補給によって脳の機能が上がることで心もちゃんと働くようになるのです。
私が子どもの相談室を作ろうと決心したのは、「発達障害には療育と投薬しか方法がない」と言って、(療育はいいとしても)子どもに簡単に投薬したり、「精神疾患の早期治療を」などと言って投薬することに不安を感じたためなんです。
落ち着きがない、人とうまく関われない、理解力が低いといった症状は、食事を変え、栄養を補うだけでも改善することができます。何よりも栄養による治療は副作用がありません。体にも心にもやさしい治療です。
そのことを、困っている子どもさんやお母さんに伝えていけたらいいな、と思っています。
前置きが長くなりました。
お子さんが「発達障害かもしれない」と思ったり言われたりした時に、気をつけていただきたいことがいくつかあります。
① その症状は「低血糖症」ではないか?
② その症状は「鉄欠乏性貧血」ではないか?
③ その症状は「低コレステロール」ではないか?
④ その症状は「遅延型食物アレルギー」ではないか?
これから、それぞれについて説明していきますね。